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演歌歌手長山洋子(39)が29日、演歌デビュー15周年記念コンサートを千葉・市原市有秋公園で行った。初の野外単独公演に約5000人を無料招待。2部構成のステージを展開した。
第1部には多くのゲストが駆けつけ、五木ひろし、細川たかし、氷川きよし、川中美幸、中村美律子、坂本冬美が登場した。長山の演歌転向をきっかけに始まったテレビ東京系「洋子の演歌一直線」(日曜午前5時45分、10月14日から3週連続放送)の特番収録を兼ね、豪華ゲスト陣から祝福された。
第2部は洋子オンステージ。93年1月の演歌デビュー曲「蜩-ひぐらし-」や代表曲「捨てられて」、阿久悠さん作詞、さだまさしが作曲した15周年記念の最新曲「悦楽の園」まで14曲を歌い、15年間の活動をファンと振り返った。
「育ての親」への感謝を込めた悲願の公演だった。15歳から所属するバーニングプロ周防郁雄社長(66)に対し「育ててくれたお礼をしたい。社長の故郷で歌わせてほしい」と願い出た。同社長が生まれた同市姉ケ崎周辺の会場で声を響かせ「長年の夢がかなった」と喜んだ。
当初は演歌歌手としてデビューする方針だったが、アイドル歌手で芸能活動をスタート。序盤は人気を博したが徐々に仕事は減り、20代半ばで引退を考えた。それでも、見捨てなかった周囲の勧めに従って演歌に路線変更。今年も舞台出演などでオフがない毎日を送っている。長山は「演歌に転じてから多くの人や歌と巡り合って充実した日々を送れた。今日を通過点に、これからも演歌歌手としてチャレンジしたい」。10月21日に中国・上海で開催される上海芸術祭に日本代表として出演する。
asahi.comより引用