もう疲れたよ。。。。
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慢性心不全の治療薬を調べている北畠顕・前日本循環器学会理事長(北海道大名誉教授)の臨床研究グループが厚生労働省の厚生科学研究費補助金(科研費)の公募要項に違反して、科研費のほか同省所管の財団法人「日本心臓財団」からも助成金を受け取る重複受給をしていたことが分かった。また、同財団はこの研究に使う薬の製造元の製薬会社(1社)から受け取った寄付金を同研究への助成金にあてており、同省は改善勧告を出した。
同省によると、同研究グループは02~04年度に科研費として計1億1920万円を受け取る一方、同財団から03~06年度に約2億円を助成金として受けていた。同省の公募要項は科研費と他の助成金について同時期・同一課題での受け取りを禁止している。研究グループは公益法人からの寄付が科研費の公募要項違反であることを知らなかったと説明しているという。同省は今後2年間、同グループに科研費を支給しないことを決めた。
また、同財団は北畠氏のグループの研究で使う薬の製薬会社から03~05年度、計3億円の寄付を受け、同研究グループへの助成金にあてていた。これに対し同省は今年3月の立ち入り検査の際、「公益法人(心臓財団)が、助成先が決まっている寄付を受け取るのは望ましくない」と改善勧告した。同財団は「改善勧告を受けるまでは問題という意識はなかった。勧告を受け、特定の研究への寄付は受けないようにした」としている。
北畠氏は04年から日本心臓財団の理事を務めている。
MSN毎日インタラクティブより引用
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